こんにちは。
精華学園高校 福岡東校の山口です。
私たちは子どもから大人になるにつれて、いろんな経験をします。
その中で、うまくいった経験よりも、うまくいかなかった経験の方がずっと記憶に残るそうです。
頭の中につい浮かんでくるのは、悔しいことや悲しいことが多いのは、そのせいなんでしょうね。
なので、それを繰り返したくなくて、ついつい我が子にこういう口調で注意したくなります。
「●●しないでよ?」
ん?どういうこと?私言ってないわよ、って思いますよね。
じゃぁ例を出しましょう。
「忘れ物しないでね」
「こぼさないように食べてね」
「遅れないようにしなきゃダメよ」
「イライラしないで!」
「ゲームばっかりしないで!」
「大きな声を出さないで!」
etc…。
ね?思い当たるところがあるでしょう?
でもお母さんがいくら必死に注意しても、絶対にその場面は訪れます。
忘れ物はするし、走り回るし、白い服に食べ物をこぼすんです(笑)。
ただ、不思議と声のかけ方をかえると、態度や動きや聞く姿勢や、その他のなにかしらが変わっていくのです。
「(一緒に)準備をしようね」
「口を近づけて食べようね」
「時計を見ながら準備しようか。あと10分で何ができる?」
「落ち着いてね」
「ゲームをする時間を決めようか。どれくらいしたいの?」
「怖い話聞いたんだよね。話してもいい?」
ポイントは同じ意味を逆側から見た言葉に言い換えること。
するとガラリと雰囲気が変わり、いつもと違う展開が訪れるそう。
そして、言い方を変えるだけで、親子の会話も増えていきます。
いつも頑張っているお母さん。
きっとクタクタなことでしょう。
だまされたと思って、この秋、お家でちょっとチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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